性感染症の症状と治療法 5) カンジダ膣炎 カンジダ膣炎は、 カビの一種であるカンジダが膣内で繁殖して起こる膣炎です。 多くの場合、外陰部に強いかゆみがあります。おりものはクリーム状で、酒粕のような小さなかたまりが混じっていることが特徴です。 治療は、カンジダを殺す働きのある膣坐薬を、2週問ほど毎日、膣の奥に挿入します。 カンジダ性外陰炎を伴っている場合は、カンジダにきく軟膏を外陰部に塗ります。 カンジダ膣炎は頑固な病気で、初期に徹底して治療をしないと、再発を繰り返しますので、治療後の検査は欠かせません。
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