けいれん |
局所的なけいれん |
弁証 | 主症 | 治法 | 代表方剤 |
肝不養筋 | 筋肉を使ったり冷えるとひきつり、とくに夜間 睡眠中に発生しやすい。少し筋肉を使ったり 冷えたりするとひきつり、とくに血流が緩慢に なる夜間睡眠中に発生しやすくなります。 肝血不足の程度がさほどではない場合には他 にほとんど症状はなく、ある程度進むといらいら ・怒りっぽい・顔色や皮膚につやがない・月経異常 などが現れます。 |
養血柔肝 止痙 |
芍薬甘草湯 |
水気内動 | 疲れや寝不足のあとなどに、軽度の むくみとともにまぶたや顔面の筋肉が ピクピクとひきつります。 |
養血利水 | 当帰芍薬散 |
寒凝筋脈 | 寒冷の気候や環境にあって、冷えを感じる とともに急に筋肉がひきつって激しく痛みます。 多くはいわゆる「こむら返り」です。 |
温経散寒 | 当帰四逆加 呉茱萸湯 |